MSM-07 Es  Z'GOK Experience S-Type
  ズゴックEs

この機体は、MSM-07(ズゴック)をカスタム化し、のちに開発されることとなるMAM-07E(ズゴックE)のデータとともに改良を加え完成された特別機であり、その完成度はMSM-07とMSM‐07Eの優れた部分を多く取り入れたためシルエットはMSM-07であるが、各パーツはMSM-07Eに近いものとなった。サラサ・ラシン3機目の乗機。MIP社のMSM-07(ズゴック)の開発に極秘に参加したZEONIC社のチームに属していたサラサ・ラシンは、MSM-07完成後に報酬としてMIP社からZEONIC社へ引き渡された1機をカスタム化したものである。MIP社へのZIONIC社の協力は秘密裏に行われたため、この機体の製造元は公式発表の上ではMIP社となっている。しかし、サラサが実際にこの機体に搭乗し戦場へ赴いた記録は残っておらず、設計のみで機体そのものは製造されていないという説もある。