AMS-X06  I ' nak (Val Walo U)
  アイ・ネイク (ヴァル・ヴァロU)

1年戦争終結後、小惑星アクシズへ集結したジオン公国軍が開発した試作モビルスーツ。ジオン公国軍が1年戦争時に開発したモビルアーマーMA‐06『ヴァル・ヴァロ』の後継機に位置する機体である。ジオン公国軍(アクシズ)は来るべき地球圏への帰還に向け、さまざまなMSやMAの開発を進め、その中で、先の大戦時に開発されたMAの特性を生かしたMSの開発も行われた、もっとも有名なものはMAN-08『エルメス』の後継機としてAMX-004『キュベレイ』が知られるが、その他にもAMA‐X2『ノイエ・ジール』の後継MSなどのさまざまな機体が試作された。このAMS-X06『アイ・ネイク』もその一環において開発されたものであるが、実戦配備までは至らず、幻の機体となった。武装として、左右前腕内部にメガ粒子砲各1門。専用ビームライフル。また、MA-06『ヴァル・ヴァロ』にも搭載されていた『プラズマ・リーダー』も小型化され、バックパック上部に装備されている。