MS-17　　GALBALDY
　　ガルバルディ

この機体は、ジオン公国軍が1年戦争末期に開発したもので、新型ＭＳ開発計画「ペズン」により開発されたＭＳの１つである。ＭＳ−１５『ギャン』を発展させたＭＳであり、白兵戦というよりは、格闘戦本位に設計されている。しかし、ＭＳ−１４『ゲルググ』の生産ラインで計画されていたため、形状的には、ＭＳ−１４に近いものとなっている。ＭＳ−１７には、陸戦用機のＡ型と宇宙戦用機のＢ型が存在するといわれ、Ｂ型は、1年戦争終結後、連邦軍によりＲＭＳ−１１７『ガルバルディΒ(ベータ)』として改装されることとなった。ＭＳ−１７は『ガルバルディα(アルファ)』と呼称されることがあるが、これは、ＲＭＳ−１１７を『ガルバルディΒ』と呼ぶため、便宜的に呼び分けるためといわれている。